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808 :名無しさん(ザコ):2013/05/06(月) 20 48 35 ID 8edbFsqc0 小牟(無限のフロンティア)(無限のフロンティア) 同じく主人公じゃなくなったゲスト出演の時。 合体しなくなって劇的に運用が変わったのはむしろこちらの方だろう。 当たれば脆いリアル系なのに、回避398Sサイズとはいえひらめきも集中もないので絶対的な回避は期待できない。 相方同様、強化された攻撃に重点を置くべきだが、パイロットの攻撃力が少し弱い格闘依存の武装も多い上に、こちらからは合体技も使えない。 気力が上がれば回復アビリティも使用可能なので、器用貧乏な運用法になりかねない。
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新ウルトラ戦姫技表 新ウルトラ戦姫技表ウルトラレディ・メリム ウルトラレディ・レイ ハンターナイト・ブレイド ウルトラレディ・アカリ ウルトラレディ・ユニス ウルトラレディ・テミス ウルトラガール・マキシ ウルトラレディ・テイル ウルトラレディ・ライナ ウルトラレディ・フレア ウルトラレディ・アクア レイブレディ・リーゼ ウルトラレディ・ネイスシルバー ウルトラレディ・ネイスシルバー ウルトラレディ・ネイスレッド ウルトラディーヴァ・ノイ ウルトラレディ・メリム ディフェンサークル 防御バリア メリウムシュート メリウムブレード メリムインフィニティー メリウムランス ムーンサルトキーック ライトニングカウンター バーニングコロナ メリウムアックス メリウムブレードの変形版 メリウムダイナマイト ウルトラレディ・レイ レイスラッガー レイキック 師匠であるウルトラレディ・レオナ直伝のキック ベリるクラッシャー(仮) レイブレード レイスラッガーがプラズマスパークの力で更にパワーアップした姿。 レイブレード・ブーメラン レイブレード・スラッシュ レイ・ツインシュート ハンターナイト・ブレイド ウルトラレディ・アカリ ウルトラレディ・ユニス ルナモード ルナキュアル 掌底から放つそよ風のような光線。攻撃力はなく、対象の興奮抑制や外的要因を切り離す事で沈静を行う。また、悪しき精神体に関しては消滅させる効果もある。 ユニストラッシュ ルナモード唯一の攻撃用光線技。右手を前に突き出すようにして放つ。威力は極めて低く、ミサイルなど爆発性のある敵弾を誘爆させる程度しか使い道がない。 ユニスヒール 右掌底から放つ回復光線。 コロナモード エクリプスモード フューチャーモード ウルトラレディ・テミス スタンダードモード ビクトリオル光線 クラッシャーモード EXビクトリオル光線 ウルトラガール・マキシ ウルトラレディ・テイル マルチタイプ / ダーク ゼペリオル光線 スカイタイプ / ブラスト ライボルト光弾 テイルフリーザー パワータイプ / トルネード デラシオン光流 パワーゼペリオル光線 パワータイプ限定。 ウルトラレディ・ライナ フラッシュタイプ ソルジェット光線 ハイパースペシャルソルジェット光線(チャージソルジェット光線) 明菜命名。 ミラクルタイプ レボリューム・ウェーブ アタックバージョン レボリューム・ウェーブ アタックバージョン タイプI レボリューム・ウェーブ アタックバージョン タイプII レボリューム・ウェーブ リバースバージョン ストロングタイプ ガルネート・ボンバー シューティングバージョン ウルトラレディ・フレア V1・2、SV共通 シャイニングエッジ クアンタストリーム V2のみ アクアブレード シャイニングクラッシャー アクアボール SV(スプリームヴァージョン) シャイニングストリーム フレアブーメラン ウルトラレディ・アクア V1・2共通 シャイニングクラッシャー アクアボール V1のみ アクアブレード V2のみ アクアストリーム シャイニングスクリュー アクアセイバー レイブレディ・リーゼ ウルトラレディ・ネイスシルバー ウルトラレディ・ネイスシルバー ウルトラレディ・ネイスレッド ウルトラディーヴァ・ノイ このページへのコメントは以下へどうぞ 名前 コメント
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ウルトラマンギンガビクトリー 一覧(カプセルユーゴー弾) 一覧(ルーブノキズナ弾) 一覧(ゼットヒート弾) 一覧(BEYOND GENERATIONS) カプセルユーゴー3弾 ルーブノキズナ3弾 ルーブノキズナ4弾 ルーブノキズナ5弾 ゼットヒート3弾 BEYOND GENERATIONS 02 ※「ウルトラマンギンガ」、「ウルトラマンギンガストリウム」、「ウルトラマンビクトリー」、「ウルトラマンビクトリーナイト」とはメインでの同時併用は不可だが、アシストに限りフォームチェンジ扱いとして併用可能。 一覧(カプセルユーゴー弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 カードスキル 備考 C3-058 CP ウルトラマンギンガビクトリー 風 5 6 5 8 ウルトラフュージョンシュート カプセル強化 一覧(ルーブノキズナ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 クリスタル パートナー アシストスキル 備考 K3-011 SR ウルトラマンギンガビクトリー 風 5 6 9 8 ウルトラフュージョンシュート ウルトラマンサーガ ヒットハヤサアップ K3-053 CP ウルトラマンギンガビクトリー 風 7 6 5 8 ギンガビクトリーマキシマム ウルトラ怪獣ハンター キズナカードK3-053を1番目にスキャンしないと登場しない K4-075 CP ウルトラマンギンガビクトリー 風 7 6 9 9 ウルトラフュージョンシュート マルチバリヤー キズナカードカードを1番目にスキャンすると2番目スキャンの代わりに自動的にウルトラマンゼロが登録される K5-006 UR ウルトラマンギンガビクトリー 光 8 8 11 9 ウルトラフュージョンシュート ウルトラマンエース 武器クリティカル 一覧(ゼットヒート弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 Z3-037 N ウルトラマンギンガビクトリー 風 5 5 4 6 ウルトラフュージョンシュート テクニックラッシュ ウルトラマンメビウス メビウスフェニックスブレイブ ラッシュサポート 一覧(BEYOND GENERATIONS) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 G2-009 SR ウルトラマンギンガビクトリー 風 7 6 6 9 ウルトラフュージョンシュート テクニックラッシュ ウルティメイトゼロ マルチアップ カプセルユーゴー3弾 カードNo. C3-058 レアリティ CP 属性 風 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 6 5 8 必殺技 ウルトラフュージョンシュート カードスキル カプセル強化 解説 ルーブノキズナ3弾 カードNo. K3-011 レアリティ SR 属性 風 パートナー ウルトラマンサーガ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 6 9 8 必殺技 ウルトラフュージョンシュート カードスキル ヒットハヤサアップ 解説 カードNo. K3-074 レアリティ CP 属性 風 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 6 5 8 必殺技 ウルトラフュージョンシュート(カード表記はギンガビクトリーマキシマム) アシストスキル ウルトラ怪獣ハンター 解説 ルーブノキズナ4弾 カードNo. K4-075 レアリティ CP 属性 風 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 6 9 9 必殺技 ウルトラフュージョンシュート アシストスキル マルチバリヤー 解説 ルーブノキズナ5弾 カードNo. K5-006 レアリティ UR 属性 風 パートナー ウルトラマンビクトリー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 8 6 11 9 必殺技 ウルトラフュージョンシュート アシストスキル 武器クリティカル 解説 2連続で高レア登場を果たしたのも束の間、ルーブノキズナ最終弾にて待望のUR昇格。ステータスはUR相応にアップので耐久面は更にアップしたが、一方でスキルはメインが武器持ちでないと発動しないのでメイン使用に限られる。更にハヤサは6のまま改善されていないため、ボーナスを駆使して手数を増やしておきたい。 ゼットヒート3弾 カードNo. Z3-037 レアリティ N 属性 風 パートナー ウルトラマンメビウス メビウスフェニックスブレイブ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 5 4 6 必殺技 ウルトラフュージョンシュート ラッシュタイプ テクニックラッシュ アシストスキル ラッシュサポート 解説 バディチェンジ弾を飛ばして長らく高レア続きだったギンガビクトリーが、融合形態の低レア一挙収録の関係でRを経たずにN落ち。 BEYOND GENERATIONS 02 カードNo. G2-009 レアリティ SR 属性 風 パートナー ウルティメイトゼロ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 6 6 9 必殺技 ウルトラフュージョンシュート ラッシュタイプ テクニックラッシュ カードスキル マルチアップ 解説 BG 02のSR枠はニュージェネレーション勢の劇場版初登場形態のSR一挙収録(ただし、エックスだけは…)&彼らの師匠であるゼロの登場という事で、同SR枠のトップバッターを飾るのはギンガビクトリー。同じ融合繋がりかつ合わせる事で専用必殺技を発動できるサーガの高レア化もあっての再登場となった。ステータスはやはりSR相応なのでパッとしない…が、スキルは今までのギンガ、ビクトリーにはありそうで無かったマルチアップとギンガ&ビクトリーデッキを更に強化させられる1枚。特にスコアアタックやふたりでバトルでのハイスコアで前述したギンガ&ビクトリーデッキでの高得点を狙うならばアシストでの要となるだろう。ちなみに本弾はウルトラマンのSRに限りそれまでK1弾からBG 01まで一貫して続いた合計値27では無く、一貫して全員カプセルユーゴー3弾までのSR、カプセルユーゴー4弾以降のCPと同じ合計値28になっている。やはりこれまでに何度かスキルもステータスも平凡すぎるSRもあったために、そのままでは力不足すぎたのだろうか…。(ただし、残る2枚のバルタン星人とテンペラー星人の怪獣枠はこれまで同様に合計値27)
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サガ・フロンティア2 ゲーム概要 従来のサガシリーズとは異なり、ギュスターヴとウィルを中心としたストーリーが、エピソードごと年代順に区分されプレイヤーが選択したシナリオを追っていく。 戦略性の高い「ロールシステム」など光るシステムもあるものの アルティマニアや攻略サイト必須の「デュエル」や、サガでありながら主人公が次々と変わっていく展開は賛否両論となっている。 なお女敵の数は異様に減った。 グーラ その他画像 攻撃方法 グールズスクラッチ:戦闘不能状態のキャラのLPにダメージ。 叫ぶ:敵全体に光、音波ダメージ。 毒液:単体に水属性ダメージ+毒。 音:基本術。単体に光、音波ダメージ。 召雷:単体に電撃ダメージ。 魅了凝視:対象を魅了状態に陥れる。 語録 備考 女性の食屍鬼。ちなみに男版の食屍鬼は「グール」である。 こちらが強くなると「魅了凝視」を使ってくるようになる。 『ラウプホルツ』のグールの塔では、マップ上に町娘の姿で透明になって現れる。 触れると「私キレイでしょ?」的な事を言ってから戦闘になる。 樹精 その他画像 攻撃方法 魅了凝視:対象を魅了状態に陥れる。 森の真理:全体攻撃。 ブッシュファイア:広範囲に熱ダメージ。 花粉:小範囲にダメージ+マヒ。 スリープ:小範囲に眠り。 ニードルショット:単体にダメージ。 召雷:単体に電撃ダメージ。 メディテーション:自分のPsychoをアップ。 叫ぶ:全体に光、音波ダメージ。 語録 備考 『樹海へ』シナリオのボス。 樹海の塔を探索しているエレノア達に突如襲い掛かる。 巨大な木に浮き出るように緑の女と赤い女が出る。 露出度はロマサガシリーズの敵並に高い。 ちなみにサガフロ2の魅了凝視は、レアな攻撃であるがボイス付きなのがポイント。 倒すと『木霊のグラール』を落とす。 女盗 女海賊と同じグラフィック。 その他画像 攻撃方法 お頭の雷:味方単体に小ダメージ+Moraleアップ(部下のステータスアップ用) 語録 「術を使わずに戦う人間なんて初めて見たよ。バカなのか無能なのか、どっちかな?」 備考 『ギュスターヴ15才』のボス。 ギュスターヴは自ら鍛え上げた鋼鉄の短剣を携えて、弟分のフリンと共にヤーデ郊外の洞窟へ入っていくが 郊外の洞窟を根城にしていた野盗のボス。 フリンを捕らえ、ギュスターヴを助けに来たヤーデ伯の息子であるケルヴィンを身代金目当てで捕らえようとする。 部下の野盗3人と共に現れて、部下を援護する。 女海賊 女盗と同じグラフィック。 その他画像 攻撃方法 ボックスサンダー:敵単体に電撃ダメージ。 語録 「何よ、12個入りって? いったい何があんたに12個も入ってるっていうの!!」 備考 『ウィル対エッグ』の中ボス。 強制イベントで会話になり、選択肢があるが正解がランダムで変化する。上記は12個入りと言ったのがハズレだった場合。ハズレを引くと、スケルトンを従えた状態で戦闘になる。 そんなに強くない。 倒すと『デッドストーン』を手に入れられるが、女海賊との戦闘を避けることができた場合『海賊のバンダナ』が手に入る。 うーん・・・ まだいたような・・・。 ギュスターヴ(偽)の部下とかに・・・。 -- 名無しさん (2012-02-03 22 51 44) 偽ギュスターヴの部下(ミカ)のことか。フィールドの固有グラはあり、戦闘中のグラはない(というか「ミカ」として戦闘には参加せず、このwiki) -- 名無しさん (2012-03-21 16 50 33) ↑(続き)このwikiの対象外である「樹の将魔」としての戦闘グラしか無い。 -- 名無しさん (2012-03-21 16 51 17) 名前 コメント
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 SaGa Frontier 2 タイトル SaGa Frontier 2 サガフロンティア 2 機種 プレイステーション 型番 SLPS-01990~1 ジャンル RPG 発売元 スクウェア 発売日 1999-4-1 価格 6800円(税別) タイトル SaGa Frontier 2 SQUARE MILLENNIUM COLLECTION 機種 プレイステーション 型番 SLPS-02767 ジャンル RPG 発売元 スクウェア 発売日 2000-6-29 価格 3800円(税別) タイトル SaGa Frontier 2 PS one Books 機種 プレイステーション 型番 SLPS-91483 ジャンル RPG 発売元 スクウェア 発売日 2002-3-20 価格 2500円(税別) タイトル SaGa Frontier 2 ULTIMATE HITS 機種 プレイステーション 型番 SLPM-87376 ジャンル RPG 発売元 スクウェア・エニックス 発売日 2006-7-20 価格 1500円(税別) サガ 関連 Console Game SFC Romancing Sa・Ga Romancing Sa・Ga 2 Romancing Sa・Ga 3 PS SaGa Frontier SaGa Frontier 2 PS2 UNLIMITED Saga Handheld Game GB 魔界塔士 Sa・Ga Sa・Ga 2 秘宝伝説 Sa・Ga 3 時空の覇者 完結編 WS 魔界塔士 サ・ガ Romancing Sa・Ga 駿河屋で購入 プレイステーション
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銃創のフロンティア/上村香月 僕を見下した 自惚れた顔達 皆檻の中怯え 線を引いてる 傷ついた世界 今勇気を出して 武器を取り信念の旗を掲げていく 社会だとか名誉だとかそんなの捉われんな その指が生み出す命 信じ前を見て 何度も手繰り寄せた運命を胸に抱き 遥かな時 遥かな闇 振り払う強さがただ欲しくて 焼きつき焦がす太陽 溶け込んだ光の中 奏でる音 鳴らせ鼓動 星瞬く空へ今矢を放て まだ見ぬ世界で君を待つ (Long ver.) 僕を見下した 自惚れた顔達 皆檻の中怯え 線を引いてる 傷ついた世界 今勇気を出して 武器を取り信念の旗を掲げていく 社会だとか名誉だとかそんなの捉われんな その指が生み出す命 信じ前を見て 何度も手繰り寄せた運命を胸に抱き 遥かな時 遥かな闇 振り払う強さがただ欲しくて まだ見ぬ世界で君を待つ 偽善者ばかりで真実は霞んでく いつの間にこの空は汚れてしまった? 繰り返す現実 その先を目指して 滲みゆく目の奥に 熱を感じ 理論ばかり並べているお偉いさん達 嘘つきなガラクタ壊しここに指し示せ 焼きつき焦がす太陽 溶け込んだ光の中 奏でる音 鳴らせ鼓動 星瞬く空へ今矢を放て まだ見ぬ世界で君を待つ 何度も手繰り寄せた運命を胸に抱き 遥かな時 遥かな闇 振り払う強さがただ欲しくて 焼きつき焦がす太陽 溶け込んだ光の中 奏でる音 鳴らせ鼓動 星瞬く空へ今矢を放て まだ見ぬ世界で君を待つ
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フロンティアストーリーズ 機種:GBA 作曲者:塩生康範、森田朋子、中島享生 開発元:ネバーランドカンパニー 発売元:マーベラスインタラクティブ 発売年:2005 概要 ネバーランドカンパニー製のRPG。 海外では2003年に『CIMA The Enemy』というタイトルで先行発売されており、Best of E3 2003を受賞するなど、高い評価を得ていた。 塩生氏のネバーラントカンパニーでの作品では最後期に入るもので、塩生氏らしい熱い戦闘曲が目白押し。 サントラは初回特典版のみに付属されており、一般販売はされていない。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 メインテーマ 勇気 通常戦闘 灼熱の果てに 氷結の回廊 ルーダの村 いけにえのどうくつ 対決の時 ファイヤードラゴン ファイアードラゴン戦 ファーレイ ファーレイ戦 ファルケン ファルケン戦 ソーマ ソーマ戦 ゼノックス ゼノックス戦 エルヴィラ エルヴィラ戦 GATE パイク・ザ・ナイトトラップ 最終決戦 ラスボス戦 憂い 旅の終わり 新天地へ エンディング~エピローグ サウンドトラック フロンティアストーリーズ 初回特典CD シークレットレポート付き
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登録日:2011/04/11(月) 02 04 11 更新日:2022/01/29 Sat 01 49 24NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 BGM イトケン ゲームミュージック サガフロ サガフロンティア セアト ←(笑) メタルブラック 伊藤賢治 宿敵用BGM 音楽 『Battle#5』とはゲーム「サガフロンティア」の戦闘BGMである。 作曲者はイトケンこと伊藤賢治。 イトケンといえばとくに戦闘BGMの作曲に定評のある方だが、この曲も例外ではない。 「好きなサガフロのBGMは?」とファンに聞くと多くの人が挙げる屈指の名曲である。 ゲーム中(開発2部のサウンドモード)では『中ボス』という曲名である。 『Battle#5』は伊藤賢治がつけた曲名で、『中ボス』は河津秋敏がつけた曲名。 CM調査会社に曲名を聞かれた事があり(CM使用曲はBattle#4)、「そんなことがあるならちゃんとした名前をつけておいたのに(笑)」と語っている。 《曲の特徴》 とにかくカッコイイ ロック系のアップテンポの曲。 X JAPANやTHE ALFEE等の音楽に影響されて作った曲と裏解体真書に記述されている。 しかし、この曲が名曲とされる所以はただ単に曲の完成度が高いだけではない。 ずばり、この曲が使われる戦闘シーンである。 アルカイザー(レッド) VS メタルブラック レッドについてはリンク先を。 メタルブラックは敵キャラながら容姿がカッコイイ、士道を重んじた性格が相俟ってサガフロ屈指の人気キャラである。 メタルブラックとは計3回戦うことになるが、とくに3戦目がアツイ。 内容としてはアルカイザー達とメタルアルカイザーへと改造されたメタルブラックとの戦いなわけだが、 「傷ついたお前を倒しても最強の証明にはならん。」とアルカイザー達を回復させる。 メタルアルカイザーの繰り出すムーンスクレイパー、ダークフェニックスのかっこよさ。 ダークフェニックス後のアルカイザーの最強技「真・アルフェニックス」の閃きと技の派手さ といったアツく派手な演出の入った死闘が続いていく。 そして死闘の末、 「…メタルアルカイザー お前は強かったよ しかし間違った強さだった」 アルカイザー達が勝利する。 このような戦闘展開にこのBGMが流れたら嫌でも印象に残ってしまう。 イトケン及び制作スタッフ、GJ! と言いたい。 余談だが、アセルスのシナリオのセアト戦(*1)でも流れるが、圧倒的にメタルブラック戦の方が印象に残っている為、忘れているファンもいる。 なお、アセルス編はセアト戦でBattle#5が流れる為、Battle#1から#5全てを聞く事が可能なシナリオとなっている。 追記修正の次ターンに真・追記修正を閃いてください。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 旧WIKIでの項目名は「Battle#5(サガフロンティア)」みたいだけどもしかして項目名に#使えないのかな? -- 名無しさん (2013-06-27 23 20 39) すみません、この項目をサルベージしたものです。登録時は確かにタイトルを「Battle#5(サガフロンティア)」としたはずなのですが、wikiの仕様なのか、いざ登録してみると#以降がタイトルに反映されませんでした。 -- 名無しさん (2013-06-28 14 34 05) 今までのRPGで一番熱いBGMだと思う -- 名無しさん (2015-02-11 23 34 28) 四魔貴族と並ぶほどカッコいいBGMでもあるな -- 名無しさん (2015-02-11 23 35 14) X JAPAN を意識したイトケンに右にでるものはいないな -- 名無しさん (2015-03-02 17 59 57) 名を冠とどっこいどっこいだがやっぱりこっちのほうがすき -- 名無しさん (2015-10-07 21 52 55) ↑両方好きだな 熱いBGMと言ったらこの二つしかない -- 名無しさん (2015-12-26 10 30 56) メタルブラックだけじゃなくもうちょっと他のボスに流してほしかった -- 名無しさん (2016-01-24 01 41 27) サガフロのバトル曲全般の説明じゃないのか -- 名無しさん (2021-05-11 21 27 54) ↑これは項目名修正か全般に範囲を広げるかが要りそう -- 名無しさん (2021-05-11 21 29 44) 名前 コメント
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伝説のポケモン・固定シンボル等 ※未確認部分多し 固定シンボルで出現するポケモン・イベントで登場する伝説のポケモンの一覧。 イベントで貰えたり、NPCとの交換で手に入るポケモンはイベントを参照。 倒したり逃げたりしてもポケモンリーグで殿堂入りする度に復活する(ソルガレオ/ルナアーラのみ即時復活、ウルトラホール限定ポケモンについては後述)。 タイプ:ヌルとコスモッグとベベノムはイベントで。 伝説のポケモンソルガレオ(USのみ)/ルナアーラ(UMのみ)(Lv.60) ネクロズマ(Lv.65) ジガルデ(Lv.60) ズガドーン(Lv60)/ツンデツンデ(Lv60) カプ・○○系(Lv.60) ウルトラホールから出る伝説ポケモン赤(崖) 青(水辺) 緑(平地) 黄(洞窟) 白 過去作の伝説ポケモン一覧表 伝説のポケモン すべて、3V以上(個体値が31の能力が3つ以上)確定である。 すごいとっくんが実装されたものの、めざめるパワーのタイプまでは調整できないため依然厳選作業が必要。 ステータス詳細の右3つの項目は個体値が30~31(U~V)の時のHP・素早さ(補正なし)・素早さ(上昇補正あり)のパラメータを示す(一部例外有り)。 ソルガレオ(USのみ)/ルナアーラ(UMのみ)(Lv.60) マハロ山道でシンボルエンカウント。色違いは出現しない。マツリカの試練で、ハウオリ霊園にてイリマに勝利すると、リーリエとともにマハロ山道の吊り橋の前に出現する。 倒しても何も起こらず経験値も貰えない。ただし殿堂入りせずにその場で捕獲するまで何度も戦える。 捕獲するとリーリエからソルガレオZ(US)/ルナアーラZ(UM)をもらえる。もう一方はコスモッグのイベントで手に入る。 前作SMではストーリー上捕獲することが必須であったが、今作では無視して先に進むことができる。捕獲すれば四天王戦が楽になるが、ジャッジ機能を解放してから厳選したい場合は後回しでもいい。 名前 Lv 初期技(PP) 合計PP HP U~V S補正なし U~V S補正あり U~V ソルガレオ(US) 60 メテオドライブ(5) コスモパワー(20) かみくだく(15) しねんのずつき(15) 55 U 252、V 253 U 139、V 140 U 152、V 154 ルナアーラ(UM) 60 シャドーレイ(5) コスモパワー(20) ナイトバースト(10) ムーンフォース(15) 50 U 252、V 253 U 139、V 140 U 152、V 154 ネクロズマ(Lv.65) チャンピオンロード中腹でシンボルエンカウント。色違いは出現しない。 ウルトラネクロZを所持しているが使ってはこない。「トリック」や「どろぼう」などによる所持アイテムの変更効果は効かない。 あられが降っていると毎ターンダメージを受け続けるため、弱らせて捕獲する場合は天候を変えられるポケモンがほぼ必須。Zクリスタルを持っているため、ぼうじんゴーグルを「トリック」などで渡すことはできない。 ただしSMと違い捕獲率が最高に設定されているので、開幕直後に状態異常にするだけでも高確率でゲット可能。そこまで気にする必要はない。 捕獲するとウルトラネクロZ、ネクロプラスソル、ネクロプラスルナの3点セットが手に入る。 名前 Lv 初期技(PP) 合計PP HP U~V S補正なし U~V S補正あり U~V ネクロズマ 65 フォトンゲイザー(5) てっぺき(15) パワージェム(20) つじぎり(15) 55 U:220、V 221 127 139 ジガルデ(Lv.60) 殿堂入り後エンドケイブの最奥でシンボルエンカウント。色違いは出現しない。 SMと違ってセル集め自体がカットされ、XYのような登場の仕方に。 捕獲後に16番道路のエーテルベースに向かうとイベントが発生。詳細はジガルデ関連を参照。 イベント後にジガルデの分離・合成による厳選もできるが、オシャレボールや捕獲場所などにこだわるならここで厳選してもよい(捕獲した個体をベースにして合成すると捕獲時の情報が保存される)。 名前 Lv 初期技(PP) 合計PP HP U~V S補正なし U~V S補正あり U~V ジガルデ 60 グランドフォース(10) へびにらみ(30) しんぴのまもり(25) りゅうのいぶき(20) 85 U:217、V 218 137 150 ズガドーン(Lv60)/ツンデツンデ(Lv60) 殿堂入り後ポニの樹林で各2体まで捕獲可能。色違いも出現する。USではズガドーン、UMではツンデツンデが入手できる。 殿堂入り直後のイベントで強制戦闘になるが、2体とも倒したり逃げたりしてもイベントは進行する。イベント終了後も2体捕獲するまで復活するので、厳選を後回しにできる。 名前 Lv 初期技(PP) 合計PP HP U~V S補正なし U~V S補正あり U~V ズガドーン 60 だいもんじ(5) シャドーボール(15) トリック(10) ビックリヘッド(5) 35 U:151、V 152 U:151、V 152 U:166、V 167 名前 Lv 初期技(PP) 合計PP HP U~V S補正なし V S下降補正あり 0-2 ツンデツンデ 60 てっぺき(15) アイアンヘッド(15) ロックブラスト(10) ワイドガード(10) 50 161 39 18※ ※インドメタシンを1個与えて、18のままならば個体値0、19になれば個体値1、20になれば個体値2が確定する。またボックスのジャッジで「ダメかも」なら個体値0確定。 カプ・○○系(Lv.60) 殿堂入り後、戦の遺跡(カプ・コケコ)/命の遺跡(カプ・テテフ)/実りの遺跡(カプ・ブルル)/彼岸の遺跡(カプ・レヒレ)の石像に触れると出現する。色違いは出現しない。SMのエンディング中にあったカプ・コケコとの強制戦闘は、USUMではカットされている。 いずれかを倒すか捕まえると、初回のみカプZが手に入る。 名前 Lv 初期技(PP) 合計PP HP U~V S補正なし U~V S補正あり U~V カプ・コケコ 60 しぜんのいかり(10) ほうでん(15) こうそくいどう(30) エレキボール(10) 65 172 179 196 カプ・テテフ 60 しぜんのいかり(10) じんつうりき(20) おだてる(15) ムーンフォース(15) 60 172 137 150 カプ・ブルル 60 しぜんのいかり(10) しねんのずつき(15) メガホーン(10) ロケットずつき(10) 45 172 113 124 カプ・レヒレ 60 しぜんのいかり(10) だくりゅう(10) アクアリング(20) ハイドロポンプ(5) 35 172 125 137 ウルトラホールから出る伝説ポケモン 出るポケモンは全てLv60固定。色違いも出現する。過去作で色違いが出現しない設定になっていたポケモン(ゼルネアスやUBなど)も、設定が削除され色違いが出現するようになっている。 他地域の伝説ポケモンは1体限定。捕獲するまでは倒したり逃げたりしてもまた同じホールには入れれば殿堂入りしなくても再度出現する。 白のホールで出現するUBは何体でも戦闘・捕獲可能(一度戦った後再度ホールに入り直す必要はある)だが、色付きのホールより出難い。 ホールから出る派手なリングが多い程伝説ポケモンが出やすく、距離(○○光年)が遠いほど確率が上がる。渦巻いたようなオーラを放つホールに入ると確定で出現する。既にその色のホールで出る伝説ポケモンを全て捕獲していた場合は、通常のポケモンが出る。 マップの種類名称は攻略本準拠。 条件なし・バージョン限定・所持ポケモン限定の3種。過去作と違い、ライコウ・エンテイ・レジギガス・ヒードランがいずれかのバージョン限定になっているので注意。 所持ポケモンに指定があるポケモンは、過去作から転送した個体を手持ちに入れていても条件を満たせる。例として、「ハートゴールドで捕獲したカイオーガ」と「オメガルビーで捕獲したグラードン」を連れていてもレックウザの出現条件を満たしたことになる。 赤(崖) 条件なし フリーザー サンダー ファイヤー クレセリア US限定 ホウオウ トルネロス UM限定 イベルタル ボルトロス 所持条件 ランドロス 手持ちにトルネロス(US・赤)とボルトロス(UM・赤) レックウザ 手持ちにカイオーガ(UM・青)とグラードン(US・黄) 青(水辺) 条件なし ユクシー エムリット アグノム US限定 ラティオス UM限定 ルギア カイオーガ ラティアス 所持条件 スイクン 手持ちにライコウ(US・緑)とエンテイ(UM・緑) キュレム 手持ちにレシラム(US・緑)とゼクロム(UM・緑) 緑(平地) 条件なし ミュウツー コバルオン テラキオン ビリジオン US限定 ディアルガ レシラム ゼルネアス ライコウ UM限定 ゼクロム エンテイ 黄(洞窟) 条件なし レジロック レジアイス レジスチル US限定 グラードン ヒードラン UM限定 パルキア レジギガス 所持条件 ギラティナ 手持ちにディアルガ(US・緑)とパルキア(UM・黄) 白 バージョン毎に出るUBは無印準拠。 条件なし アクジキング※極端に出難い ウツロイド デンジュモク US限定 マッシブーン カミツルギ UM限定 フェローチェ テッカグヤ 過去作の伝説ポケモン一覧表 クリックで展開 「No.」は全国図鑑の番号 出現場所はジガルデ・UB以外「ウルトラスペースゼロ」。レベルは60。マップの種類名称は攻略本準拠。 No. 名前 Uサン Uムーン HP U~V S補正なし U~V S補正あり U~V 出現場所・出現条件・備考 144 フリーザー ○ ○ 196 125 137 崖 145 サンダー ○ ○ 196 143 157 146 ファイヤー ○ ○ 196 131 144 150 ミュウツー ○ ○ 215 179 196 平地 243 ライコウ ○ - 196 161 177 平地 244 エンテイ - ○ 226 143 157 245 スイクン ○ ○ 208 125 137 水辺。ライコウとエンテイを手持ちに入れている 249 ルギア - ○ 215 155 170 水辺 250 ホウオウ ○ - 215 131 144 崖 377 レジロック ○ ○ 184 83 91 洞窟 378 レジアイス ○ ○ 184 83 91 379 レジスチル ○ ○ 184 83 91 380 ラティアス - ○ 184 155 170 水辺 381 ラティオス ○ - 184 155 170 382 カイオーガ - ○ 208 131 144 水辺 383 グラードン ○ - 208 131 144 洞窟 384 レックウザ ○ ○ 214 137 150 崖。グラードンとカイオーガを手持ちに入れている 480 ユクシー ○ ○ 178 137 150 水辺 481 エムリット ○ ○ 184 119 130 482 アグノム ○ ○ 178 161 177 483 ディアルガ ○ - 208 131 144 平地 484 パルキア - ○ 196 143 157 洞窟 485 ヒードラン ○ - 197 U 115、V 116 U 126、V 127 洞窟 486 レジギガス - ○ 220 143 157 洞窟 487 ギラティナ ○ ○ 268 131 144 洞窟。ディアルガとパルキアを手持ちに入れている 488 クレセリア ○ ○ 232 125 137 崖 638 コバルオン ○ ○ 197 U 152、V 153 U 167、V 168 平地 639 テラキオン ○ ○ 197 U 152、V 153 U 167、V 168 640 ビリジオン ○ ○ 197 U 152、V 153 U 167、V 168 641 トルネロス ○ - U 182、V 183 156 171 崖 642 ボルトロス - ○ U 182、V 183 156 171 643 レシラム ○ - 208 131 144 平地 644 ゼクロム - ○ 208 131 144 645 ランドロス ○ ○ U 194、V 195 144 158 崖。トルネロスとボルトロスを手持ちに入れている 646 キュレム ○ ○ 238 137 150 水辺。レシラムとゼクロムを手持ちに入れている 716 ゼルネアス ○ - 239 U 141、V 142 U 155、V 156 平地 717 イベルタル - ○ 239 U 141、V 142 U 155、V 156 崖 718 ジガルデ ○ ○ U:217、V 218 137 150 エンドケイブ 793 ウツロイド ○ ○ U 218、V 219 U 146、V 147 U 160、V 161 白(ウルトラディープシー) 794 マッシブーン ○ - U 216、V 217 U 117、V 118 U 128、V 129 白(ウルトラジャングル) 795 フェローチェ - ○ 173 204 224 白(ウルトラデザート) 796 デンジュモク ○ ○ U 187、V 188 U 122、V 123 U 134、V 135 白(ウルトラプラント) 797 テッカグヤ - ○ U 204、V 205 96 105 白(ウルトラバレー) 798 カミツルギ ○ - U 158、V 159 U 153、V 154 U 168、V 169 白(ウルトラフォレスト) 799 アクジキング ○ ○ U 355、V 356 U 74、V 75 U 81、V 82 白(ウルトラビルディング) S下降補正ありの場合、0 50、1 51
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待ち焦がれた期待は裏切られて、ひよっこどもにも失望する。 最高の玩具を手に入れて、荒れ狂った心のままに88mm砲をぶち込んだ。 俺としてはほんの軽い憂さ晴らし。 けれども、それ以来ひよっこどもは腫れ物にでも触るかのような態度。 日常を侵す警報は鳴りもしない。 心の獣は精神力という名の鎖で形だけは雁字搦め。 切欠さえあれば獣は鎖をたやすく引き千切れるし、むしろ俺から外してやる。 暴れだすまでどれだけ猶予があることか。 さて、今日は個別スキルとかいうお遊戯を眺めさせてもらうとしよう。 魔法少女リリカルなのはStrikerS―砂塵の鎖―始めるか。 第6話 ひよっこの心、はんたの心 「おらぁ!!いっくぞー!!」 「くっ!!」 目の前の女性はヴォルケンリッター『鉄槌の騎士』。 前線フォワード部隊スターズ分隊ヴィータ副隊長。 彼女の気合いの乗った声にあたしの身体は自然と身構える。 グラーフアイゼンを構え、掛け声と共に駆けてくるヴィータ副隊長から視線を外さず、 私は自分のデバイスに声をかけていた。 「マッハキャリバー!!!」 「Protection.」 突き出したアームドデバイスのリボルバーナックルの上にシールドが張られ、 ヴィータ副隊長の振り下ろしたグラーフアイゼンと火花を散らせてぶつかり合う。 歯を食いしばり、砕かれそうなシールドを必死に維持しているのに、 グリップコントロールをしてくれているはずのマッハキャリバーごと 土をえぐりながら身体はじりじりと後ろに下がっていく。 「てぇぇぇぇぇぇぇりゃぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!!!!」 瞬時にグラーフアイゼンを振りかぶりなおしたヴィータ副隊長の 気合いと共に繰り出された攻撃が私のシールドに叩きつけられると、 シールドは維持されているにも関わらず、私の身体は吹き飛ばされて、 傍らの木にその身を打ち付けられた。 「うー、痛ッたったー・・・・・・。」 「なるほど。やっぱバリアの強度自体はそんなに悪くねぇな。」 「ありがとうございまーす。」 褒められてしまった。 身体に響く痛みよりも嬉しさが勝ってしまう。 「私やお前のポジション『フロントアタッカー』はな。敵陣に単身で斬りこんだり、最前線で防衛ラインを守ったりが基本なんだ。防御スキルと生存能力が高いほど、攻撃時間が長く取れるし、サポート陣にも頼らねぇで済むってこれはなのはに教わったな?」 「はいっ!!ヴィータ副隊長」 「受け止めるバリア系、弾いて逸らすシールド系、身にまとって自分を守るフィールド系。この3種を使いこなしつつ、ぽんぽん吹き飛ばされねぇように、下半身の踏ん張りとマッハキャリバーの使いこなしを身につけろ。」 「はいっ!!がんばります!!」 「I learn.」 「防御ごと潰す打撃はあたしの専門分野だからな。グラーフアイゼンにぶっ叩かれたくなかったらしっかり守れよ。」 隊長達の訓練を続ければ強くなれる。 ヴィータ副隊長の言葉にそんな考えを持ちながらマッハキャリバーと共に返事を返した。 「エリオとキャロは、スバルやヴィータみたいに頑丈じゃないから反応と回避が まず最重要。例えばこうやって、こんなふうに・・・・・・。」 そう言って説明しながら、オートスフィアからゆっくり飛んできた魔力弾をステップを 踏むようにして避けてみせてくれるフェイトさん。 「まずは動き回って狙わせない。」 オートスフィアが対象を見失ったみたいにぐるぐる回る。 「攻撃が当たる位置に・・・・・・。」 説明を続けながら足を止めたフェイトさんに再びオートスフィアから魔力弾が撃たれる。 「長居しない。ね?」 「「はい!!」」 攻撃をかわしたフェイトさんが笑って僕達にそう声をかけてくれる。 フェイトさんの説明は続く。 「これを低速で確実にできるようになったらスピードを上げていく。」 走る速度をあげたフェイトさんにオートスフィアから次々と立て続けに魔力弾が 撃ち込まれるけど1つも当たらない。 ステップを踏むたびに、フェイトさんを狙った魔力弾はかわされて地面に突き刺さり 炸裂していく。 「「あっ・・・・・・・。」」 足を止めたフェイトさんにオートスフィア全部からの高速で飛ぶ魔力弾が炸裂した。 土煙がもうもうと立ち上る。 大丈夫なのだろうか、フェイトさん・・・・・・。 「こんな感じにね?」 後ろから聞こえたフェイトさんの声に驚いて振り向くと、フェイトさんがいる。 どうしてとばかりに土煙のほうを見れば、ちょうど土煙がはれたところ。 地面にはえぐりとられたような跡が、フェイトさんがさっきいた場所から 今いる場所までつけられている。 「す、すごっ・・・・・・。」 僕はそれだけしか口にできなかった。 「今のも、誰もがやればできる基礎アクションを早回しにしてるだけなんだよ。」 「「はい。」」 「スピードがあがればあがるほど勘やセンスに頼って動くのは危ないの。」 そう言って屈んで視線を僕達にあわせてくれるフェイトさん。 「『ガードウイング』のエリオはどの位置からでも攻撃やサポートができるように。 『フルバック』のキャロは素早く動いて仲間の支援をしてあげられるように 確実で有効な回避アクションの基礎、しっかり覚えていこう。」 「「はい!!」」 がんばろう。 ただ、まっすぐにそれだけを僕は考えていた。 「うん。いいよ、ティアナ。その調子・・・・・・。」 「はい!!」 なのはさんの言葉に返事を返しながら、周囲から縦横無尽に襲い掛かってくる アクセルシューターを休まずシュートバレットで迎撃し続ける。 どれだけの時間この作業を続けただろうか。 既に足元には魔力カートリッジのマガジンが大量にばら撒かれている。 「ティアナみたいな精密射撃型はいちいち避けたり受けたりしていたんじゃ 仕事ができないからね。」 「Ballet, Left V, Right RF」 「Alert.」 なのはさんの言葉を聞き流すような感じでクロスミラージュに次の弾を指示。 指示内容『次弾装填、左ヴァリアブルシュート(誘導弾)、右ラピットファイア(連射)』。 告げるのとほぼ同時にクロスミラージュからの警告が響く。 背後から飛んでくるアクセルシューターに気がついた。 反射的に右に跳んで転がるが、転がった先へ先へと次々に魔力弾が着弾しては炸裂する。 「ほら、そうやって動いちゃうと後が続かない!!」 なのはさんの厳しい言葉がとんでくる。 叱責と同時に放たれるのは誘導弾と高速弾が1発ずつ正面から。 「Ballet V and RF.」 回避前に告げた指示がクロスミラージュに受諾される。 私は左のクロスミラージュからヴァリアブルシュートを放つ。 なのはさんの赤い誘導弾をあたしの撃った魔力弾が追いかけていく。 そのまま間を置かないで右のクロスミラージュからのシュートバレットで高速弾を迎撃。 「そう、それ!!足は止めて視野は広く。射撃型の真髄は?」 「あらゆる相手に正確な弾丸をセレクトして命中させる。判断速度と命中精度!!」 なのはさんの問いに一息で答えながら、右のクロスミラージュを3連射して迎撃。 続けて先ほど撃ったヴァリアブルシュートが迎撃を終えていない赤の魔力弾に 狙いを定めて撃つ。 その間も警戒は怠らず視界は動かさず手も止めず、左のクロスミラージュに 新たな魔力カートリッジを装填。 「Reload.」 「チームの中央に立って、誰よりも早く中・長距離を制す。 それがわたしやティアナのポジション、『センターガード』の役目だよ。」 「はい。」 クロスミラージュに魔力カートリッジの装填受諾を確認。 なのはさんの言葉に耳を傾け、反射のように返事をしながら 右のクロスミラージュを連射し続ける。 短い返事を返すのがやっとでまともな会話している余裕なんてない。 きつい。 これが個人スキルの訓練……。 「揃いも揃って・・・・・・。戦いをお遊戯と勘違いしているのか?」 「判断材料が少ないため回答不能。」 「アルファは今の状態をどう思う?」 「ファジーな質問にはお答えしかねます。」 「言い換えよう。多少ひよっこどもと隊長どのに横から手を出すのはどうか?」 「マスターに『面倒』が増えてもよろしいのならば、私はマスターに従います。」 「ノーペナルティで手を出せないものかな。」 「可能性は極小ですが、向こう側より攻撃をうけた場合および敵対した場合があります。 ただし、前者の場合は殺傷できず、殺傷に及んだ場合『面倒』がさらに増えます。」 「『面倒』なことだ。」 ドラム缶のアルファを押しながら、視界に奔る情報を眺め俺はそう呟いていた。 「いやぁ、やってますなぁ。」 ひよっこ達の様子をウィンドウ越しにリアルタイムで観察しながら 俺は隣に立つシグナム姐さんに同意を求めるようにそう呟く。 「初出動がいい刺激になったようだな。」 「いいっすねぇ。若い連中は……。」 「若いだけ会って成長も早い。まだしばらくの間は危なっかしいだろうがな。」 「そうっすねぇ。シグナム姐さんは参加しないんで?」 「私は古い騎士だからな。スバルやエリオのようにミッド式と混ざった近代ベルカ式の 使い手とは勝手も違うし、剣を振るうしかない私がバックス型のティアナやキャロに 教えることもないしな。ま、それ以前に私は人にモノを教えるという柄ではない。」 そう言ってシグナム姐さんが苦笑する。 傍目には単なる美人とはいえ姐さんは古代ベルカの騎士、ヴォルケンリッター。 どれほどの戦闘経験があるのか計り知れない。 「戦法など届く距離まで近づいて斬れぐらいしか言えん。」 「へっへへへへ……。すげえ奥義ではあるんすけど……。 たしかに連中にはちいっと早いっすね。」 斬れぐらい『しか』とさらりといえる辺り、年季が入っている。 さすがはヴォルケンリッターといわざるをえない。 ひよっこどもがそんな言葉を言えるようになるのはいったいどれほど後だろうか。 もっとも、よほどの才能に恵まれたとしてもほとんどのやつは口にできないだろう。 ふと、思い出したかのように、シグナム姐さんが傍らのウィンドウを指差して口を開く。 「そういえばあの男、訓練にも参加せずさっきからあそこでなにをやっている?」 「ああ、凄腕さんっすね。わからないっすよ。 訓練のたびにああやって1人、時間いっぱいドラム缶押ししてるんすから。」 「なにか意味があるのか?」 「わかんないっす。今度聞くついでにやらせてもらったらどうっすか?」 「ふむ・・・・・・良い精神修練になりそうだし面白そうだからな。そうさせてもらおう。」 「いいっ!?まじっすか!?」 冗談で言ったつもりだったのに……。 極めた人っていうのはやっぱなにかが突き抜けてるもんなのかねぇ。 笛の音が訓練場に鳴り響く。 「はい。それじゃ午前の訓練終了!!」 なのはさんがそう言ってくれたけど、土塗れのあたし達4人は返事もろくに返せず 息も絶え絶えに座り込む。 「はい、おつかれ。個別スキルに入るとちょっときついでしょう。」 「ちょっと……と、いうか……。」 「その……かなり……。」 なのはさんが微笑みながら声をかけてくれたけど、ティアとエリオが 必死で呼吸を整えながら、途切れ途切れに返事を返す。 ちょっとどころじゃないくらいきついです、なのはさん。 「フェイト隊長は忙しいからそうしょっちゅう付き合えねぇけど、 あたしは当分お前らに付き合ってやるからな。」 「あー、ありがとう……ございます。」 グラーフアイゼンを構えながらそう告げるヴィータ副隊長の言葉に あたしは笑って返事ができただろうか。 たぶん引き攣っていたと思う。 「それから、ライトニングの2人は特にだけど、スターズの2人もまだまだ体が成長している最中なんだから、くれぐれも無茶はしないように。」 「「「「はい!!」」」」 「うん、それじゃお昼にしようか。」 「お遊戯お疲れ様、隊長様方。」 フェイト隊長の言葉にあたし達が返事を返し、なのはさんがご飯にしようと言った直後、 そんな声が響いた。 左に視線を向けるといつの間にか現れたはんたさんの姿。 いつのまに……。 「お前か、なのはを半殺しにしたとかいうやつは。今までどこに・・・・・・いや、 それ以前に訓練サボっておいていきなりお遊戯とはどういうつもりだ、お前!!」 なのはさんとフェイト隊長ははんたさんになにを言われたか分かっていないのだろうか?逆にヴィータ副隊長は挑みかかるように言い返す。 「たかが陸曹兼空曹にすぎない俺の口からはとても・・・。」 「いいから言えっつってんだよ!!」 そう叫びながらヴィータ副隊長がグラーフアイゼンを地面にたたきつけると、 叩きつけられた地面が砕け弾ける。 ヴィータ副隊長怖い。 けれど、はんたさんのほうも怖い。 リニアのときのはんたさん、後から戦闘記録を見せてもらって確認までしたけれど、 『危ない』でも『巻き込む』でもなく『殺す』と明確に口にしてあたし達を前の車両へ 追い立てていた。 訓練生や街中でふざけ半分に殺すとか口にする人がいるけど、そんな優しいものじゃない。 何度も見直すたびに異常さが際立つ。 まるでガジェットドローンを倒すついでにあたし達も殺そうと思っているかのような。 まさかそんなことないよね。 同じ六課のメンバーなんだし。 その考えがどうしても離れなかったのだけど・・・・・・。 そして今、目の前の光景を見るとやっぱり間違いって考えるほうが間違いに思えてくる。 張り詰め始めた空気を敏感に察した身体が無意識に強張り始める。 隣のティアは蒼白だし、エリオとキャロも震えている。 あ、そういえばエリオとキャロの2人、初任務のとき凄い言葉言われてたもんね。 こんな状態でそんなことを考えていられるあたしは余裕があるのかな。 「それでは遠慮なく分かりやすく一言で言わせていただこうか。 ようするに・・・・・・揃いも揃って馬鹿揃いか、この馬鹿ども。」 「な、な、な・・・・・・。」 さらっと物凄いこと言われた。 馬鹿?ねぇ、馬鹿って言われた?ねぇ、馬鹿って言われたの? みんなの様子を見ていられた余裕(?)の状態から一転して頭がパニックを起こし始める。 あたし達の前にいたヴィータ副隊長は、怒りのあまり口が動かないみたいで 『な』を言い続けて震えているし、なのはさんとフェイト隊長は顔色も変えずに 警戒(でいいのかな?)しているようだ。 はんたさんの言葉が続く。 「フロントアタッカー、フルバック、ガードウイング、センターガードとか言ったか。 突っ込むだけでろくに遠距離攻撃も前線構築もできないひよっこフロントアタッカー!! 単身でまともに戦えないひよっこフルバック!! 身体に見合わない装備抱えた速さしか取り柄が無いひよっこガードウイング!! 無能にもほどがあるひよっこセンターガード!! それを指摘しないで小手先に走る隊長格3人!!馬鹿と言ってなにが悪い。」 「上等じゃねぇか。アイゼン!!シュワルベ・・・・・・。」 ヴィータ副隊長がグラーフアイゼンに指示を言い終えるより早く、響く銃声が7発。 あたしは突然襲った額の激痛になにが起こったかさえわからない。 「3人死亡確定。エリオ、疲れているところ油断しないでストラーダを構えて 後ろに飛びのいた判断力と行動力は素晴らしい、◎をあげよう。 キャロとペット君も疲れているだろうに横っ飛びしたのは悪くない、○をあげよう。 ただ体勢が崩れて後が続かなくなることを忘れないように。 なのはとレイジングハート、シールドを展開した判断力と速度と行動予測◎。 フェイトとバルディッシュ、回避運動に移りながらバリアジャケットに着替えた判断力◎。 さて、ろくに経験値が蓄積されていないガラクタデバイス所持者で簡単に熱くなる馬鹿とぼけっとしている馬鹿と呆然としている馬鹿の死亡確定馬鹿面3人組み、御反論は?」 額の痛みとはんたさんの言葉になにが起こったのか今更気がついた。 はんたさんの両手に構えられた2挺のハンドガンにも。 そしてさっきまであたし達の左にいたはずのはんたさんが、 右にいてあたし達に背中を向けていることにも・・・・・・。 ティアはなにが起こったかさえ理解できていないみたいに呆然としちゃっている。 逆に、なのはさんとフェイト隊長は油断せずにバリアジャケットを展開していて、 まさに一触即発というやつだ。 ああ、またあのときの再来と思い身体が震え始めた・・・・・・のだけど、 その空気は背中を向けたままのはんたさんがハンドガンを下げたまま 口を開いたことで終わりを告げる。 「高町なのは一等空尉どの、俺が言いたいのはそんなところだ。 もちろんあなたにはあなたの育成計画があるのだろうが、 あんまりにもあんまりだったのでヴィータ副隊長どのが『言ってもいい』と ほざいたから遠慮なく言わせてもらった。 ああ、そうか。子供脅してガム巻き上げるようなガキ対策の訓練プログラムなのか。 それなら悪いことをしました。すいません。」 「てっめぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」 機械的に言葉を話しているような背中を向けたままのはんたさんに 起き上がったヴィータ副隊長がグラーフアイゼンを振りかぶって殴りかかる。 はんたさんは・・・・・・シールドさえ張らないなんて!! いくら非殺傷設定があるからってこのままじゃ・・・・・・・。 大変なことになるって思ったあたしは目の前の光景に目を奪われた。 振り下ろされたグラーフアイゼン。 はんたさんは振り返ろうともせず、自然に滑らかに身体を軽く横にずらす。 そのままグラーフアイゼンを右手の銃杷でいなす。 そして身体を回転させて左手の銃把で ヴィータ副隊長の左頬(正しくは左顎だったらしい)を殴り飛ばした。 この間、いったい何秒だったんだろう? って、ええ!? ヴィータ副隊長のシールド壊れてるよ!? 魔力の補助や力の差とかあるにしても人がこんなに空を跳ぶってどれだけ力強いのさ!? 宙を舞ったヴィータ副隊長が大地に叩きつけられ地を滑る。 「アルファ、絶妙なサディスト設定をありがとう。」 「問題ありません。マスター。敗北の可能性は0。想定されるイレギュラー全てに対し 事前に対応済みです。左手による攻撃の際、射程の関係から95%以上の確率で 肘を使うことによる殺傷およびUSP連射による追撃における蓄積ダメージが 唯一の不安要素でした。」 なんかすごくヤバい発言しなかった?はんださんのデバイス。 でも、強くなりたいって格闘訓練を続けたから感じる。 はんたさんのあれは、何回も何回も繰り返し続けた動きのそれだ。 かけらほどの淀みさえ感じられない洗練された動き。 それに、あんなにあっさりヴィータ副隊長がやられるなんて・・・・・・。 目の前の光景が信じられなくて無意識のうちに右の頬を抓っていた。 「それで殺り合うのかどうか、さっさと決めてくれないか?」 はんたさんの言葉になのはさん達がバリアジャケットを解除していく。 はんたさんが舌打ちしたような気がしたけど気のせい? 転がったままピクリとも動かないヴィータ副隊長。 呆然として座り込んだまま動けないティア。 地面に横になったままのキャロ。 ストラーダを構えたままのエリオ。 視界にそんな皆の姿を捉えながら頭の片隅では別のことを考えていた。 六課の強さの序列、いったいどうなっているんだろう? 「電撃でたたき起こすか?」 昏倒したヴィータ副隊長をどうやって運ぶか話しているとき、 当たり前のようにそう尋ねたはんたが怖くてしかたがない。 何ボルトあるか知らないスタンガンにデバイスを変形させて物凄い放電させてるし。 結局、ヴィータ副隊長は昏倒したままスバルの背中に背負われている。 何よりも強烈に印象に残ってしまったのは初対面のときだった。 あたしの魔力弾が戦いの引き金となってしまったとき。 今でもあのミスが塞がらない傷口のように疼くような痛みを心に与える。 なのはさんが次の日あたし達の前に現れたときはそれこそスバルと一緒に幽霊だと 大騒ぎしたくらい、徹底的に冷酷に機械的になのはさんを攻撃 (処理って言うほうが正しいかも)してなのはさんがやられてしまったのを失う前の 意識がかろうじて覚えている。 そのせいか六課のメンバーと紹介された今でもこの男『はんた』に近寄られると 無意識に体が強張ってしまう。 そういえばスバルが初任務の映像を飽きもせずに見直していたけど、 なにか面白いことあったっけ? 相手に先制されちゃったのと、スバルがリニアの天井壊しちゃったのとエリオとキャロが 少し危なかった部分とはんたがリニアを片っ端から穴だらけにしたぐらいしか あたしとしては注意点がなかったように思うのだけど。 それよりもはんた、あれだけの射撃魔法(砲撃魔法か?)を使えるのだったら 最初から援護してくれればいいのにとか思ったし・・・・・・。 「なるほど、スバルさんのお父さんとお姉さんも陸士部隊の方なんですね。」 「うん。八神部隊長も、一時期、父さんの部隊で研究していたんだって。」 キャロの言葉に返事を返しながら、あたしは黙々と目の前の山盛りパスタと格闘する。 訓練の後はお腹がすいてしかたがない。 それにしても訓練の後のご飯ってどうしてこんなにおいしいんだろうね。 「へぇー。」 「しかし、うちの部隊って関係者繋がり多いですよね。隊長たちも幼馴染同士なんでしたっけ?」 「そうだよ。なのはさんとはやて部隊長は同じ世界出身で、フェイトさんも子供のころはその世界で暮らしていたとか……。」 驚きの声を上げるキャロ。 思い出したように疑問を投げかけるティアにシャーリーさんがパンを頬張りつつ 答えてくれる。 「ええっと、たしか管理外世界の97番。」 「そうだよ。」 「97番ってうちのお父さんのご先祖様がいた世界なんだよね。」 エリオの言葉に、山盛りのパスタを手皿に取りながら答える。 あ、エリオのお皿も空っぽだ。 とってあげるとしよう。 子供はたくさん食べて大きくならないとね。 あたしもまだなのはさん達に比べれば子供だけど……。 「そうなんですか?」 「うん。」 「そういえば、名前の響きなんかなんとなく似ていますよね。なのはさん達と……。」 「そっちの世界にはあたしもお父さんも行ったことないし、よくわかんないんだけどね。 あれ?そういえばエリオってどこ出身だっけ?」 「あ、僕は本局育ちなんで……。」 エリオの言葉にティアのパスタを食べる手が止まる。 なんでだろう? 「管理局本局?住宅エリアってこと?」 「本局の特別保護施設育ちなんです。8歳までそこにいました。」 そこまで言われてまずいことを聞いてしまったことに気がついた。 思念通信でティアが怒っている。 あたしはどうしようといわんばかりの表情だっただろう。 「あ、あの、気にしないでください。やさしくしてもらってましたし、 ぜんぜん普通に幸せに暮らしてましたので。」 「あ、そうそう。そのころからフェイトさんがずっとエリオの保護責任者なんだよね。」 「はい!!もう物心ついたときからいろいろよくしてもらって、魔法も僕が勉強し始めてからは時々教えてもらっていて、本当にいつもやさしくしてくれて、僕は今もフェイトさんに育ててもらっているって思ってます。」 年下の子に気を使わせてしまった。 シャーリーさんが話の向きを変えてくれて助かったけど。 今後気をつけよう。 エリオがフェイト隊長との出会い話を続けながら、 どこか思い出すかのような遠い目をし始めた。 「フェイトさん、子供のころに家庭の事情でちょっとだけ寂しい思いをしたことが あるって……。だから寂しい子供や悲しい子供がほっとけないんだそうです。 自分もやさしくしてくれる暖かい手に救ってもらったから……って。」 「羨ましい考え方だな。」 「「「「「えっ!?」」」」」 あたし達みんなが驚く。 空耳じゃない? 今の言葉っていったい誰の……。 周囲を見回したけど、結局誰の言葉かわからずじまいだった。 他の席の誰かの声がたまたまタイミングよくはまっただけだろうって……。 どうして気がつけなかったのだろう。 あたしの後ろの席ではんたさんがパスタに種入りマスタードを丸々1瓶かけていた。 夜の訓練所に笛の音が響き渡る。 「はーい。夜の訓練おしまい。」 「「「「ありがとうございましたー。」」」」 フォワード4人にそう言ってあげたけど、みんなは掠れるように答えるのが精一杯な様子で傍目にも疲れきっているのがわかった。 ティアナとキャロは座り込んじゃってるし、エリオもストラーダを杖にしてるし、 スバルは他の3人よりは大丈夫そうとはいえ、それでも膝に手をついている。 昔のあたしもこんなだったのかな。 「「「「おつかれさまでしたー。」」」」 「はーい。」 「ちゃんと寝ろよー。」 「「「「はい。」」」」 重い体を引きずるように隊舎へと帰っていくフォワード4人に、 ヴィータちゃんが声をかけている。 わたしは端末を操作しながらヴィータちゃんの様子を伺うが、 その表情はどこか不満がありそうな感じだ。 「しかし、お前、本当に朝から晩まで連中に付きっ切りだよな。疲れるだろ。」 「わたしは機動六課の戦技教官だもん。当然だよ。」 「あと、あれだ。なんつうか、もっと厳しくしねぇでいいのか?あたしらが昔受けた新任教育なんて歩き方から挨拶までもうなんでもかんでも厳しく言われてたじゃねぇか。 物凄ぇ癪だけど、あのはんたとかいうやつの言葉も一理あるかもって思っちまった。」 「戦技教導隊のコーチングってどこもだいたいこんな感じだよ。細かいことで叱ったり 怒鳴りつけたりしている暇があったら、模擬戦で徹底的にきっちり打ちのめしてあげる ほうが教えられる側は学ぶことが多いって。教導隊ではよく言われてるしね。」 「おっかねぇな。おい。」 ヴィータちゃんがどこか引き攣ったような声でそう言ってきた。 当たり前のことを言っているだけだと思うけど。 端末の操作が終わり、訓練場の建物が消えていく。 「わたし達がするのはまっさらな新人を育てる教育をするのじゃなくて、 強くなりたいって意思と熱意を持った魔導師達に今よりハイレベルの戦闘技術を 教えて導いていく。戦技教導だから。」 「まぁ、なんにせよ大変だよな。教官ってのも。」 「でもヴィータちゃんはちゃんとできてるよ。立派立派。」 「撫でるなー!!なんだよー!!」 そう言いながらヴィータちゃんの頭を撫でてあげると 子供扱いするなって言わんばかりに叫ぶヴィータちゃん。 でも、ヴィータちゃん、顔が笑っていたら嫌がってることにならないよ。 「今日の戦闘データ、また分類してデータルームに送っておいてくれるかな。」 「All right.」 「うん、ありがとうね。レイジングハート。」 六課の隊舎への帰り道。 なのはのやつがレイジングハートにそんな声をかけている。 連中は自分達がどんだけ幸せなか気づくまで結構時間が掛かるだろうな。 自分勝手に戦っているときも、いつだってなのはに守られている幸せに・・・・・・。 あたしはスターズの副隊長だからな。お前のことはあたしが守ってやる。 「うん?なに?」 「なんでもねぇよ!!行くぞ!!なのは。」 「うん。ヴィータちゃん。」 あたしの心を読んだみたいなタイミングでなのはが振り返るからまじで焦った。 ごまかすみたいにあたしはそう言ったけど・・・・・・。 どんどん歩みを進めていくあたしの横を笑いながらなのはがついてくる。 「そういえばヴィータちゃんもわたしと同じではんた君に負けちゃった組だね。」 「うるせー!!あれは不意打ちだったからだ。油断してなきゃ負けるはずがねー!! いつかそのうち絶対にぶちのめしてやるんだからなー!!」 「それは楽しみなことだな。しかし、『油断』なんて言うとは冗談のセンスもあったんだな。」 俺は独りでそう呟く。 誰もいなくなった夜の訓練場。 シミュレータに登録された環境、この日は廃墟すらない舗装路、を呼び出し歩みを進めた。 レーダーレンジの内側で面白い会話をしていたからアルファに拾わせてみたが。 是非ともそう願いたいものだ。 そうでないとあまりにも退屈すぎる。 今から始めるのはアルファが視界にデータを送ることができるという時点で 思いついた訓練方法。 毎日のように繰り返し続けているあまりに虚しい戦いだが、 ないよりはマシだと言い聞かせて繰り返し続けている。 「マスター。今日の相手はいかがしましょうか?」 「ニュービートラ200機、殲滅した端からエンドレスで増援。 戦闘論理はサーチアンドデストロイ、イレギュラーあり、ミサイル弾数無制限で。 こちらの装備は・・・・・・パイルバンカー限定としよう。アルファ、セットアップ。」 「了解しました。バリアジャケット展開。それでは戦闘シミュレータ開始します。 シミュレータは2時間継続されますが、中断する際にはお申し付けください。」 周囲に現れたよう視界奔るデータで作られた黄色い丸っこい車の群れ。 そういえば、このミッドチルダでもありそうなデザインだな。 ただ、致命的なまでに違うのは、ルーフ部分にごっそりとミサイルがついていること。 ハンターとして駆け出しのときに戦った1500Gの賞金首。 あのころは戦車があったから、タイヤの機動力を殺せる砂漠で戦ったから、 そしてなにより相手がたったの1匹しかいなかったから倒せたと思っている。 もしも舗装路で無限の増援があれば楽しい戦いができるだろうと思った殺し相手。 周囲からマッハ1で一斉にミサイルが飛び交うのが開始の合図だった。 しかし、なのは達もこのぐらいの訓練をやらせればいいだろうに。 疲れたなんて座り込んだり歩いたりできるなら経験としてたいしたものではないのだから。 ヴィータはシールド系、バリア系、フィールド系とか言っていたか。 全てが潰されるこんな飽和攻撃を前にどうするというのだろう。 フェイトも基本ステップとか言っていたが、飛びのくくらいでこれが避けられるなら ぜひともやってみせてほしいものだ。 動きを止めないで狙わせないという部分には同意だが。 そしてなのは、これを全部撃ち落せるものなら落としてみせろ。 敵を蹴散らしたほうが早いなんていって相手を仕留めに掛かるかもしれないが、 敵の増援が無限だったらどうする。 殲滅戦と消耗戦の区別どころか意味さえ知らないのではないかと思えてならない。 そんな思考を傍らに、蹴り飛ばしたニュービートラが視界を奔るデータ上で宙を舞い、 背中から轢き殺しにかかったニュービートラを宙を舞ってかわしながら パイルバンカーを突き立てる。 ご丁寧にボロキレ、じゃなくてバリアジャケット、にアルファが干渉することで、 本来感じるはずの負荷まで再現してくれる徹底振り。 さて、地面から足を離してしまうのは自殺行為。 それでも本当にどうしようもないときはやらざるをえない回避行動。 もっとも、着地が狙われるのは目に見えている。 いくら経験を積もうとも、決して0にできない着地硬直時間があるのだから。 当然のように着地に合わせてとんできたミサイルの群れ。 しかし、今はこのボロキレ、じゃなくってバリアジャケット、のおかげで 空中で回避動作が行える。 着弾前に文字通り空を走り抜け、別のニュービートラにパイルバンカーをつきたてた。 ああ、しまった。 立て続けに襲ってくるミサイルの雨を回避しながら次から次へとニュービートラを 殴り、蹴り飛ばし、投げ飛ばし、パイルバンカーでぶち抜きつつ思った。 大口径の機銃をぶちまけてアクセルターンを連発してくる、 あの気高き野バス達と踊ったほうが面白かったかもしれない。 戻る 目次へ 次へ